中小企業を応援する税理士のひとりごと -16ページ目

売れる営業の法則



著者: 松田 綾子
タイトル: スゴ腕パワーマネキンが教える!売れる営業の法則

売り方について、よく研究してある本です。

演劇と心理学の素養のある著者が実践してきたことを本にしています。

やはり、「見せ方」は大事ですね。

人は感情の動物ですから、やはり、信頼できる人から
買いたくなりますよね。

そのときに大事なのが、やはり見せ方(姿勢)、声の出し方です。

商品を売るのではなくて、自分自身を売る。

商品を売るのではなくて、その商品に付加価値をつけて売る。

どうしたら、お客様が喜んでくれる付加価値(感動とか経験とか)
をつけられるか。

そして、関心のないお客さんには、すぐに引き取ってもらう。


結構勉強になります。
一度読んでみてください。

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父と子の約束



著者: 渡邉 美樹
タイトル: 父と子の約束―ワタミの成功を生んだ人間哲学の原点

ワタミフードサービスの渡邉美樹社長の子育て論、それを通じた人生論を著した本です。

子供のいる方は、ぜひ読んでみてください。

自分の子供に、このように接することができたら親も子も幸せだと思います。


父と子の約束事 5ヶ条

自分だけの大いなる人生を、勇気と希望と誇りを持ち、
力強く歩き続けなさい

1.約束を守れ、嘘をつくな
1.愚痴、陰口を言うな
1.笑顔で元気よく挨拶せよ
1.他人の喜び、悲しみを共有せよ
1.正しいと思い、決めたことは、あきらめずに
  最後までやり遂げよ


渡邉さんが、自分の子供に、どのような気持ちで接してきたか、
とてもよくわかります。

子供にとって、父親からその人生観を力強く語ってもらえるのは
とても幸せなことですよね。

渡邉さんの著書の中でも、特にお勧めの一冊です。


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売り込まなくても売れる!



著者: ジャック・ワース, ニコラス・E・ルーベン, 坂本 希久子
タイトル: 売り込まなくても売れる! ― 説得いらずの高確率セールス


営業マンの方は、必読ですね。

この本のとおりにみんなが営業してくれたら、営業する側もされる側も、ハッピーですね。

私の事務所にも、セールスの電話がとてもたくさんかかってきます。

同じ会社から、何度も何度もかかってきます。

断っても断っても、です。

これって、お互いに、非常に時間のムダですよね。

この本では、そんな時間をムダにする営業はやめましょう、といっています。

それよりも、こちらが基準を満たせば買ってくれる意思のあるお客のみにエネルギーを注ぎましょう、といっています。

この方法を実践すると、営業に行くのがいやでなくなるし、後ろめたさや不安がなくなると思います。

その前にいい商品であることはもちろん必要ですが。

顧客とこちら・売り側は対等の立場ですから、それを念頭にセールスをしなさい、」ということだと思います。

一度読んだだけでは、なかなか理解しにくいかもしれません。
(監修者の神田昌典さんもそう書かれています。)

でも、きっといいことに気付くと思います。

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儲けを生みだす表現力の魔法



著者: 平野 秀典
タイトル: 儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる


 役者兼上場企業の会社員という二つの面をもった平野秀典さんの著書です。

 「はじめに」にあるように、役者として覚えた表現力を会社の営業研修に取り入れたところ、なんと驚くべきことに、売上125%、利益300%という驚異的なV時回復のきっかけを作ったそうです。

「伝わらなければ、どんないい演技も、それは相手にとって存在しない。」

 お客さんが単純明快に知りたいことは、自分が買ったら、何が便利になって、何が変わって、何がワクワクするかなのです。

 成功の要因は「本気」と「強気」

 
 表現力は、とても大事ですよね。
 とくに、伝わらなければ存在しないのと同じ、というのは、そのとおりだと思います。

 そして、すぐに実行できることがいっぱいあります。

 どうぞ参考にしてください。

 きょうから、売上か変わるかもしれませんよ。


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小さな会社 集客のルール



著者: 佐藤 元相, 竹田 陽一
タイトル: 小さな会社★集客のルール ランチェスター経営 ホームページ成功戦略

小さな会社のホームページ戦略について書かれた本です。

「ホームページで営業をするにはどうしたらいいか」が書かれています。

ホームページを作る目的は何か

あなたの会社の強みは何か

誰をお客にするのか

1年後に、どのような成果を得たいのか


これらをはっきりさせたうえで、

自社の強みは何か。

一番になれるのはなにか

どのような客に買ってもらいたいのか

ホームページにも、営業のストーリーを入れる

など、いろいろな要素を具体的にホームページに
取り入れる方法が紹介してあり、参考になります。

ホームページをもっている方は、一度読まれるとよい本です。

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私はどうして販売外交に成功したか



著者: フランク・ベトガー, 土屋 健
タイトル: 私はどうして販売外交に成功したか

これは、とてもいい本です。40年も前に書かれた本ですが、いまでも十分使えることと思います。

アメリカのセールスマンが、その営業スタイルについて、成功の秘訣を書いています。

自分の仕事に情熱を持て

自分の行動を記録し、細かく分析せよ。
そして、自己反省と発奮の材料にせよ。

スピーチの訓練も大事。
多数の聴衆の前でスピーチするだけの度胸がつくと、
個々の人たちと面接して対談する場合にも、
人怖じしなくなるものである。

スケジュールをしっかり立てて、自分自身を監督する。
すなわち、しっかり働き、休息も十分にとる。

「慎重に物事を考え、プランを立てるために十分な時間を使い、
そのうえで果敢に実行する」

「金曜日はほかの仕事はすっかりやめて、
来週のスケジュールを作ることに専念する」

しゃべりすぎるな。
相手に質問をし、相手にしゃべらせて、
相手のほしがっているものを聞き出せ。
聞き出したら、すぐ販売しろ。


そして、根底に流れているのは、フランクリンの13項目です。

これ、アメリカ人には常識のようですが、私は知りませんでした。

フランクリンは、この13項目を、各項目にわたって
1週間に1項目ずつ体得するように心がけたそうです。

終わったらまた最初に戻り、1年間で4回繰り返し実行したそうです。

1.節約
   満腹して活動力が鈍るほど大食してはならない。
   己を忘れるまで酔うほど飲酒してはならない。

2.沈黙
   他人もしくは自分自身を害するようなことは語らないこと。
   すなわち、くだらない話は避けること
3.秩序
   すべての物事にそのあるべき場所を定め、秩序を与えること。
   それぞれの仕事はおのおの時間を定めて処理すること。

4.決意
   当然なすべきとこは、あくまでもこれを成し遂げる決意をすること。    いったん決意したことは挫折しないこと

5.倹約
   他人もしくは自分自身を益しないことに無駄な出費をしてはならない。   浪費はすべて一掃すること

6.勤勉
   時間を空費しないこと。
   何事にせよ、常に有益なことにジカンを費やすこと。
   すべて不必要な行動派排除すること。

7.誠実
   有害な詐術を用いないこと。
   物事は悪意なく、正しく考えること。
   語るときは、心にもないことを語ってはならない。

8.正義
   有害な行いをしたり、利益をはかるべき義務を怠って
   不正を働いてはならない。

9.中庸
   極端に走らないこと。
   当然憤慨するのが当たり前だと思われる行為に対してさえも、
   耐え忍ぶこと

10.清潔
    からだ、衣服おしくは住居は、清潔にすること。

11.平静
    ありふれた些細な出来事や、不可避な事件に遭遇して、
    取り乱さないこと。

12.純潔
    みだりに色欲にふけらぬこと。
    性行為は、健康と子孫のために行うべきであり、
    そのために、怠惰虚弱を招いたり、
    自分や他人の平和、名声を
    傷つけることは避けねばならない。

13.謙遜
    キリストやソクラテスを見習って謙虚たること。


これ、けっこういいと思いませんか?


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蒼穹の昴



著者: 浅田 次郎
タイトル: 蒼穹の昴〈上〉



著者: 浅田 次郎
タイトル: 蒼穹の昴〈下〉


たまには、こんな本も読んでみましょう。

著者の浅田次郎氏自身が、「私はこの本を書くために作家になった」というだけあって、とてもすばらしい作品です。

清王朝末期を舞台にした物語です。

ぼくは、そのなかでも、科挙の試験で自分ではない何者かの手によって
答案が仕上げれられている場面が好きです。

それが、科挙の試験を第一等でとおってしまう。

極限状態の人間って、そういうことがあるみたいですね。

自分もそこまでの状態を作り出してみたいものです。

時間があったら、読んでみてください。

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自動的に大金持ちになる方法



著者: デヴィッド・バック, 山内 あゆ子
タイトル: 自動的に大金持ちになる方法-オートマチック・ミリオネア-


タイトルはちょっと過激ですが、内容は「なるほど」と思わせるものです。

普通のサラリーマンで、それほど年収が高くなくても、無駄遣いをなくしてうまく運用していけば、かなりの資産を作ることができることを説明しています。

コツは、
なるべく早くはじめること。
自分で考えず、「自動的」にお金だたまっていく方法を身につける
借金はしない
複利で運用する

といったところでしょうか。

とても単純な方法で資産を作り出す方法が説明されています。

多分に、アメリカの制度による運用を解説しているので、
運用方法はそのまま直接は使えないかもしれませんが、
「自動的に」
というのは、万国共通で使える方法です。

資産形成を考えるのに役立つ本です。

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加速成功



著者: 道幸 武久
タイトル: 加速成功―願望を短期間で達成する魔術

ちょっとタイトルが俗っぽい感じがしますが、面白い本です。

とにかく、成功した人のマネから始める。

いい師匠をもつ

「行動」、「信念」、「ポジショニング」
 この三つを常に意識すること

勉強をすること

目標を、具体的に、期日を入れて、きちんと定めること

ビジネス力を高めるためには、
「営業力」「時間管理力」「短縮発想法(いかに早くできるか)」
 が必要

キャッシュポイントを三つ作る

成功六か条
1.いかなることがあっても、物事を肯定的に考える
2.つねに、一歩でも二歩でも前進することを考える。
  そのために努力することを惜しまない
3.いかなるときでも、人生に対する明確な目的意識を
  持ち続ける
4.自分を信じ、他人の否定的な言動に惑わされない。
5.大事に直面して、失敗を恐れない。
  必ず成功すると確信する
6.将来の望ましい自分の姿をつねにありありと、
  微に入り、細にわたり、想像する。
  そうすると、想像通りの人となると確信する

などなど、いろいろな、ためになる一言がいっぱい入っています。

「これ、使ってみよう。自分でやってみよう」
 とおもうことが必ずあるはずです。

 自己管理・自己啓発のために読む本です。

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人口減少経済の新しい公式



著者: 松谷 明彦
タイトル: 「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム


日本では少子化がすすみ、人口の減少がいよいよ始まろうとしています。

これから5年後、10年後、20年後のわが国の行方を考えた一冊です。

人口が減るけれども、所得水準は維持できるであろう。

増税はしなくても、少なくとも財政の収支均衡は達成できる

大都市より、地方が元気になる

企業の設備投資は計画的に。
生産力増強よりもむしろ生産力抑制・過剰設備の計画的廃棄が必要

など、いろいろな提案がなされています。

いままで経験したことのない縮小経済が始まることは確実で、
この著者の書いたとおりにはなるかどうかはわかりませんが、
これからの企業経営を考えるには、避けて通れない問題ですから、
その参考として読んでおいたほうがいい本です。

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