中小企業を応援する税理士のひとりごと -19ページ目
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起業家に必要なたった一つの行動原則



著者: 福島 正伸
タイトル: 起業家に必要なたった一つの行動原則―成功者は「思い」を5分ごとに確認する


 すこし古い本ですが、事業を始めるにあたって、一番大事な創業者の「思い」について、9人の実在の人物の具体例をあげながら解説した本です。
 
トップに立つ人物のリーダーシップ、それに、困難を乗り越える精神力というものの必要性、それに、すべての人物が最初から成功しているわけではないことが書かれており、とても勉強になります。
 
 私のクライアントの社長にもこの本を紹介したことがありますが、とても参考になったと喜んでくださいました。

 これから事業を始めようとする方はもちろん、もうすでに事業を始められていても、自分がどのような「思い」ではじめたのかを見つめなおし、新たな決意をもって仕事に取り組む助けになるのではないでしょうか。

 自分も、この項を書くにあたって久しぶりに読み返し、「そういえば独立したときはこの本に感動して、だいぶ刺激をうけたなあ。初心を忘れかけているのではないか?」と、少し自分の仕事・会社について考えてみようと思いました。

金持ち父さん貧乏父さん



著者: ロバート キヨサキ, 白根 美保子
タイトル: 金持ち父さん貧乏父さん


 この本は、大ベストセラーになったし、いまでも書店にいけばかならず並んでいるので、お読みになった方も多いと思います。ここまで売れれば、新たな文化・思想を植えつけたといってもいいでしょうね。

 内容は、これだけ売れたものだけあって、起業家にとって大切なことがやはり書いてあると思います。

 「ビジネスは、ゲームだ。キャッシュフローをしっかり把握して、利益がでたらまた新しい利益を生むモノに投資をしていくんだ」という考え方は、非常にわかりやすく、また、「貧乏父さん」が高級官僚だったにもかかわらず、「貧乏」であるということも、多少日本と米国との違いはあるにせよ、とても説得力のある話です。

 まだお読みになっていない方は、ぜひご一読ください。

日記の魔力



著者: 表 三郎
タイトル: 日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える





 日記というのは、三日坊主の代名詞のようなもので、なかなか続きません。

 しかし、この本のように続けていくと、とても自分が向上すると思うし、また日記をつけるのが楽しくてやめられなくなるでしょう。

 このブログの第一回で書いた「青年社長」の主人公・渡辺美樹氏も日記を欠かさずつけているそうです。

 自分と向き合い、向上させていくには、とてもよいアイテムのひとつとして活用していきたいものです。

 ちなみに、この著者・表三郎さんは、夜九時に寝て午前一時におきるという「超早起き」の生活をなさっているようです。すごいですね。

VIVA!LIVE!よくぞ女に生まれけり



著者: 益永 みつ枝
タイトル: VIVA! LIVE! よくぞ女に生まれけり






 生活雑貨提案ショップ「F.O.B COOP」の非常に個性的な女性オーナーが書かれている自伝です。 
 
 自由奔放に、自分がほしいと思ったものをためらいもなく実現していく姿勢には、とても感心させられます。
 自分にとって必要なもの、それは他人にとってもほしいもののはず、という考え方、そしてそのセンスのよさには、、学ぶべきことが多いですね。 
 
 この著者のように自由に生きていくことは、とても考えが深くないとできないことだと思います。 
 
 あまり書店では話題になっていませんが、面白い一冊です。

青年社長



著者: 高杉 良
タイトル: 青年社長―若き起業家の熱き夢と挑戦〈上〉



著者: 高杉 良
タイトル: 青年社長―若き起業家の熱き夢と挑戦〈下〉






 今日からはじめました。「社長のための読書日記」です。

 私が読んだ本の感想をざっくばらんに書いていきたいと思います。
忙しいビジネスマンの方の読書の一助になれば幸いです。

 さて、第一回は「青年社長」です。

 これは、だいぶ前に読んだ本ですが、とても迫力があって読み応えのある本です。

 ワタミフードサービスの社長である渡辺美樹氏の創業から株式公開にかけての実録小説です。

 「夢に日付を」という言葉を実践し、実際の行動をおこしていることがよくわかる非常に刺激を受けた本です。

 ぜひ一読をお勧めします。


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